イギリスのロンドンに、アマゾンのキャッシュレスショップ

イギリスのロンドンに、アマゾンのキャッシュレスショップ

イギリスのロンドンに、アマゾンがアメリカ以外で初となるキャッシュレス、レジなしの実店舗を開業。

新店舗は「アマゾンフレッシュ」と言い、場所はロンドン西部イーリング地区(地図)にある。

客が店舗に入る際、スマートフォンをかざし、入店する。客が品物を手に取ると、店舗内のカメラやセンサーが客を追跡し、そのまま出店すれば、登録されているクレジットカードに金額が請求される。

アメリカでは、同様のシステムを使った、自動決済の「無人コンビニ(正確にはスタッフがいるのでレジなしコンビニ)」として、すでにアマゾンゴーやアマゾンフレッシュが計30店舗以上ある。

アマゾンゴーの仕組みは、以下の通りとなっている。

Amazon Goは、専用アプリをかざしてゲートから入店した顧客の特徴を、人用カメラの画像で認識して追跡。商品用カメラと棚の重量センサーの情報で顧客がどの商品を手にしたのかを把握している。

手に取った商品の情報はアプリのAmazon.comのIDとひも付けられており、ゲートから退店した時点で精算される。– 「アマゾン・ゴー」早くも第2世代に 利用者の体格も分かる?

キャッシュレスのレジなし店が利便性が高く、誰とも関わらずに済むという点でもよい、という声もあるだろうが、同時に、人間の仕事が奪われたり、アマゾンのような企業が他の店を潰していってしまう懸念もある。

また、キャッシュレス社会には、現金には存在する匿名性が失われる、という不安もある。

世界の全てがキャッシュレスに染まってしまうということは、全ての買い物記録が残り続け、管理される(場合によっては売買のコントロールが可能)ということでもある。

自分の懐具合をすべて政府や大企業にさらけ出すことには、少なからぬ抵抗がある。位置情報と決済履歴を紐づけられれば、プライバシーは無いも同然である。

(中略)

キャッシュレス社会という政府主導のスローガンが、ジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」のような国民監視型社会の到来を告げているように感じるのは私だけだろうか?  –  政府主導のキャッシュレス社会は「デジタルファシズム」の前触れだ ほんとうに国民のためになるのか?

ビッグ・ブラザーが、あなたを見ている(Big Brother is watching you)。

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